フロントガラスに警告表示
安全運転支援へ、国が基準

2022/4/6 16:58 (JST)

国土交通省は、自動車のフロントガラスに文字やマークを投影して表示する機能に安全基準を設ける。
運転席前方のフロントガラス中央部は、歩行者の接近警告や車線変更の情報などに限って表示を容認。
視界を遮らない範囲で安全運転を支援する。
道路運送車両法に基づく保安基準を6月下旬に改正し、来年9月以降発売の新型車から適合を義務付ける。

 影装置は、フロントガラスに文字などが浮かび上がるように表示される。
一部車種に装備されており、運転席から見て、フロントガラスの下部分に走行スピードや回転数、スマートフォンの画面などを表示。
メーターパネルやカーナビに視線を移さなくても済む。
https://nordot.app/884346947670179840?c=39550187727945729