清原さん、打ちました!中日・石川昂 ヤクルト戦で待望のプロ初本塁打「打ててうれしいです」

この日は「7番・三塁」でスタメン出場。6−6の8回だった。代わったばかりのヤクルト・清水の直球を
左中間席へ運ぶ勝ち越し本塁打。「村上さん(ヤクルト)のホームランを見て自分もやり返せればと思いました。
打ててうれしいです」と話した。村上が連発する中、竜の主砲候補も負けじと一撃を放った。

石川昂は今春の沖縄キャンプで、通算525本塁打を放った清原和博氏(54)から“指導”を受けた。
コロナ禍のためグラウンドには出られなかったが、ベンチ前で打撃論を伝授され
「打席へのアプローチの大切さ」「チャンスでは初球からしっかり振れる準備を」など金言を授かった。
立浪新監督からのラブコールを受け、打撃論を語った清原氏も「面構えもいいし、打球の角度もいい」と
石川昂の魅力を再確認していただけに、石川昂は恩返しの一発にもなった。
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