若者の16%「つきあっていれば性行為はあたりまえ」…“NG知識”をそのままにしない、リスク回避の性教育 | 文春オンライン
https://bunshun.jp/articles/-/53138?page=1

NGOプラン・インターナショナルの、15歳から24歳を対象にした調査(2020年)によると、8割近くが「性的同意 」について認知しており、9割以上が「性的同意を実践している」、または、「実践しようとしている」と答えています。

若者の認知率と実践意欲の高さについては、とてもよいと感じる一方で、「実践のための壁」があることもわかりました。

6割近くが、性的同意の壁として、「はずかしさ」を選んでいます。続いて、半分以上が「雰囲気を壊すから」を選択。つきあっている同士でも、性について話すこと、意思をしめすことへのタブー意識が見受けられます。

また「つきあっていれば、性行為をするのはあたりまえだ」と16%が回答。このことから、合意がなくとも「つきあう=セックス」をあたりまえととらえている人が一定数いることもうかがえます。