アメリカ最大手の電話会社であるAT&Tはさまざまなサービスを提供しており、映像ライブストリーミングサービスとインターネット接続サービスを合わせて販売する「DIRECTV STREAM」もそのひとつ。このDIRECTV STREAMの販売ページは、更新するたびに価格が10ドル(約1200円)ずつ上昇していくという謎の仕様を持っており、これがユーザー搾取かそれとも単なるバグなのかと話題を集めています。

ユーザーを搾取するためにAT&Tが意図的に盛り込んだ機能であると指摘する声もあれば、「ページを更新するたび価格を10ドル上乗せさせるには多くのコードが必要です。ユーザーのページ上で前回どの値段が表示されていたかを知るにはCookieなどが必要です。つまり、これは意図的にプログラムされたものであり、バグではありません。誰かが実装に時間をかけた機能であることは明白です」といったような、エンジニア目線の意見としてバグで起きるような仕様ではないと指摘する声もあります。
https://gigazine.net/news/20220407-att-raising-price-refresh-page/