【ブリュッセル時事】林芳正外相は7日、北大西洋条約機構(NATO)とパートナー国の外相会合で、ロシアによるウクライナ侵攻について、中国を名指しし「今なおロシアを非難していない」と言及した。

 「今回の侵略を直接、間接的に支持している国がいることは憂慮されるべき事態だ」と訴えた。

 林氏は中国がインド太平洋地域で覇権主義的な動きを強めていることを念頭に「力による一方的な現状変更はどの地域でも許されるものではない」とも指摘した。 

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