今のメジャーなNFTの規格であるERC721が保持してる情報は名前と外部へのURLのみ。
NFTを使う側は、そのURL先の情報を自分のサービスに呼びだしてるだけ
買う側は画像の使用権と転売権を買っているのであって、画像そのものを買ってる訳ではない。

NFTの情報はオープンなので誰でも元データを見ることができる
例えば600万円で落札されたとニュースになったこのイラストのNFT
https://i.imgur.com/OXnFBgo.jpg

トークンのIDは公開されてるので、どういう情報が保持されてるか参照できる
https://etherscan.io/token/0x3B3ee1931Dc30C1957379FAc9aba94D1C48a5405?a=98535#readProxyContract

そこからイラスト名や画像へのURLが記載されてる外部URLはこれであることが分かるので
https://ipfs.foundation.app/ipfs/QmRXMSsP5aiG4ovGHyTneVZN3qHRUDW7TJaqy8xhVG5kyX/metadata.json

このURLにイラストが置いてあることが分かる。
https://ipfs.io/ipfs/QmacByUSejoHFeQUVQamVayWcce21xb56K5KwoY9tPgMU3/nft.jpg