線路に消火器を投げ入れたとして、奈良県警奈良署は8日、奈良市右京、無職池田承太郎容疑者(29)を列車往来危険未遂の疑いで現行犯逮捕した。
容疑を認め、「自宅の団地に火をつけるのに、邪魔だったので投げ捨てた」と供述しているという。

 発表では、池田容疑者は8日午前3時頃、市内の陸橋から、近鉄京都線に向けて消火器1本を投下した疑い。
線路からは外れ、電車の運行に影響はなかった。

 署によると、直近1か月の夜間に少なくとも3回、消火器が線路に投げ入れられる事件が相次いでいたため、署員が警戒中だった。

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