ヤクザの親分がアフガニスタンの軍事基地から盗まれた地対空ミサイルを買おうとした。ニューヨーク州当局

アフガニスタンの米軍基地から盗まれたとされる地対空ミサイルを買おうとしたヤクザのボスが、手の込んだおとり捜査で逮捕されたと、マンハッタン検察が2日発表した。

プレスリリースによると、日本の犯罪シンジケート内のリーダーである海老沢武(57)は、2019年からDEAの調査を受けている。潜入捜査官が複雑な取引を仲介し、海老沢容疑者は2021年2月3日にコペンハーゲンに行き、アフガニスタンの軍事基地から盗まれた米軍の重火器類を購入する計画を立てていたという。

マンハッタン連邦裁判所に提出された訴状によると、海老沢は仲介役を務め、携帯用M-72軽対戦車ロケットランチャー、M-60機関銃10丁、全自動ライフル10丁などの武器をミャンマーの武装民族グループに送る計画をしていたとのことです。この策略はうまく行き、海老沢はロケットランチャーを持ってポーズをとり、写真を撮った。その写真は訴状に含まれている。

海老沢とタイ人のソムポップ・シンガシリ(58)も共謀して、ニューヨークで麻薬を売ろうとしていたおとり捜査官に覚醒剤500キロとヘロイン500キロを売った罪に問われている。検察によると、シンガシリ被告は、米や麺の箱に入れてこっそり麻薬を持ち込むと話したという。連邦政府によると、2人は2021年6月と9月の取引に先立ち、捜査官に両方の薬物のサンプルを提供したこともあった。

https://www.nydailynews.com/resizer/DKz7y4pz9qWXtSDspG9fo4CSM5A=/415x311/top/cloudfront-us-east-1.images.arcpublishing.com/tronc/RGNGUL3S3JCYHLSU2PHUDADV2A.png

https://www.nydailynews.com/new-york/ny-feds-arrest-yakuza-member-new-york-surface-to-air-missiles-drugs-20220407-5k5kbz7em5bcxba5t3u2tg5e34-story.html