ロシア去る判断「正しかった」

国後島から泳ぎ渡航の男性
2022/4/9 21:17 (JST)4/9 23:26 (JST)

北方領土・国後島から「亡命のため泳いできた」と話し、
難民認定を求めるロシア人男性ワースフェニックス・ノカルド氏(39)が9日までに共同通信の取材に応じ、
ロシアのウクライナ侵攻を非難した上で、島を離れた判断は「正しかった」と振り返った。
「ロシアに残っていたら、戦地に送り込まれていたかもしれない」と主張した。

ノカルド氏は昨年8月、北海道標津町で警察に保護され、入管施設に収容された後に難民認定を申請。
同10月に仮放免されて以降、メディアの取材に応じるのは初めて。
渡航理由は「強権体制のロシアから離れたかった。プーチン政権に嫌気が差した」と話していた。

https://nordot.app/885451096551833600?c=39546741839462401