昭和大学病院に3月から入院している30代の男性は、病院の検査でオミクロン株の1つで感染性が高いとされる「BA.2」への感染が確認されました。

詳しく検査したところ、男性のCT画像には広い範囲で肺炎の状況がみられ、酸素の投与が必要な「中等症2」の状態にまで悪化していて、今も治療が続けられているということです。

男性に基礎疾患はありませんが、ワクチンは接種していなかったということです。

相良病院長は「この男性は基礎疾患はなく、もともと健康だった方だが、酸素が必要になるくらい非常に肺炎が強く起きている。
オミクロン株では比較的、肺炎は起こりにくいとみていたが、最近は肺炎を起こしている人たちが増えてきているのではないかと感じる。
やはりワクチンを接種していない人は肺炎を起こす可能性があり、気を付ける必要がある」と話していました。


ワクチン打っとけって