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人種差別と性差別に「No!」を突き付けた「Racist, Sexist Boy」で一躍注目を集めるようになったリンダ・リンダズは、アジア系およびラテン系アメリカ人の4人からなるLA出身の10代パンク・バンド。現在はEpitaphと契約し、1stアルバム『Growing Up』を4月8日に配信リリース(CD/LPは6月3日)。SUMMER SONIC 2022での来日も決定している。

バンド名は映画『リンダ リンダ リンダ』(2005年)経由で知ったというブルーハーツの名曲に由来。親近感を抱かずにいられないエピソードだが、リンダ・リンダズをそこだけで語るのはもったいない。

そこで今回の特集ではビキニ・キル、マフス、ゴーゴーズなど音楽的ルーツを辿りつつ、等身大の姿にもスポットを当てた最新インタビューを実施。「ネコはパンクな生き物」など愛らしいパンチラインも飛び出した。さらにピープル・ツリーを掘り下げるコラム、ライオットガール・アルバム・ガイドなど様々なコンテンツを通じて、リンダ・リンダズの背景にある豊かな広がりを紐解いていく。