伊藤園 茶葉・紙パック飲料など131品を7月値上げ、リーフ24品も10月から

伊藤園は7月1日出荷分から、茶葉製品や紙パック飲料製品など131品の価格を改定する。また、10月1日出荷分からリーフ製品(包装茶)24品の価格を改定する。価格改定の対象は総計155品となる。

伊藤園はティーバッグなどを含めた家庭用リーフ市場で約26%のシェアを占めるトップ企業。お茶市場全体にも影響しそうだ。

今回の値上げの要因について、同社は、エネルギー費の高騰や社会情勢に起因する物流費・人件費の高騰といった社会・業界全体におけるコストの上昇、また包材などの資材価格や原料価格の高騰などを挙げている。

伊藤園は次のようにコメントしている。「当社は今後も経営理念の『お客様第一主義』のもと、従来以上の企業努力によるコスト削減を継続しつつ、お客様に納得していただける価値や品質を伴った製品の開発・供給に努めてまいります」。
https://news.yahoo.co.jp/articles/af7042f002fb01a6d05936df4f2413d4d8314eb6