MRJ最近のニュース
2008年 三菱航空機設立
「2011年初飛行、2013年納入」とさらに計画後退また開発費も1500億円程度に膨れ上がることが発覚
2009年9月 社長交代2人目納期延期1度目(三菱航空機設立後)
「2012年第2四半期初飛行、2014年第1四半期納品」とさらに計画後退
2012年4月 納期延期2度目
試験飛行を従来の2012年4-6月から13年の10-12月、初納入を2014年1-3月の予定から、2015年度の半ば−後半
2013年3月 三菱重工社長が投資回収は750機からと発言。
2013年8月 社長交代3人目納期延期3度目
「2015年第2四半期初飛行、2017年第2四半期納品」とさらに計画後退
2015年3月 社長交代4人目
2015年11月 名古屋空港において初飛行
2015年12月 国産ジェット旅客機MRJ 予定通り来年から量産へ 「不具合の改善と量産を並行して進める」
2015年12月 納期延期4度目「2018第2四半期納品」とさらに計画後退
2016年2月 親会社の三菱重工業や同業他社などから、航空機開発の専門家を今春から受け入れ、開発体制を強化
2016年2月 開発費が500⇒600⇒1200⇒1500⇒3300億円までに膨らむことが発覚
2016年5月 「国産ジェットMRJ」、サミットで各国首脳にチラッとだけ見せる作戦を開始
2016年10月 トラブル続きのMRJ、開発費の高騰で採算ラインが1500機まで上昇
2016年11月 航空機の開発経験を持つ外国人のエンジニアに権限を委譲
2016年12月 三菱重工業が開発を進める国産初の小型ジェット旅客機、MRJの開発コストが
5000億円を超える見通しとなったことが28日分かった。事業化決定時に見込んだ約1800億円の3倍規模に膨らむ。
2017年1月 納期延期5度目
ANAへのMRJ量産初号機の引渡し予定を、2018年半ばから2020年半ばに変更することを発表
2017年2月 社長交代5人目
MRJを推進していくという決意の表れ。体制を一新することで、(社員らに)もう1回頑張ろうと思ってもらうための人事
2017年5月 量産遅延により従業員2割配置転換 
2017年6月 MRJのANAホールディングスへ2019年納入前倒し 
2018年1月 MRJ初のキャンセルへ
2018年5月 債務超過1000億円 開発費は設計変更などで拡大。諸経費も含めて投じた資金は約6000億円に 
2018年7月 パリ航空ショー2年連続受注0
2018年10月 カナダのボンバルディアが三菱航空機を提訴
2018年12月 三菱重工、MRJ子会社に2200億円支援、債務超過解消
2019年6月 MRJ「スペースジェット」に名称変更へ
2019年6月 いじめ慰謝料など求め 英国人元技師が三菱航空機を提訴 
2019年7月 納期延期6度目
2019年11月 公式Twitterアカウント開設
2020年1月 納期延期7度目の見込み
2020年10月 開発を一時中断
2020年12月 スペースジェット開発の米国拠点を全て閉鎖
2021年1月 米国の航空機リース会社エアロリースから受注していた20機が契約解除
2021年8月 三菱重工、2年ぶり黒字 旧MRJ凍結で費用圧縮
2021年12月 スペースジェット部品工場を売却 開発中断し事業化困難
2022年3月 スペースジェットの重荷から解放された三菱重工業、増益
2022年4月 3号機が登録抹消解体される