外国為替市場で歴史的な円安・ドル高が続いている。15日には一時1ドル=126円台後半まで売られ、20年ぶりの安値を更新した。今後の円相場などに関連し日経QUICKニュース(NQN)が東京市場の関係者にアンケート調査を実施したところ、約7割が「円安・ドル高がしばらく続く」と回答した。向こう3カ月の安値の予測は130円が中央値だった。当局の対応については「口先介入を継続」という回答が8割に達し選択肢は乏しいとの見方が多かった。

調査は14日に実施。銀行、証券会社、運用会社、シンクタンクなどのアナリストやストラテジスト、エコノミスト、運用担当者ら49人から回答を得た。

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円、1ドル=130円への下落不可避か 当局の選択肢乏しく:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL00020_V10C22A4000000/