https://news.yahoo.co.jp/articles/f06ca9e468d37458b9e9006b7a261dc57c1aee3a
ウクライナ東部の完全掌握に向け攻勢を強めるロシアは、国防省が南東部の要衝、マリウポリの市街地全域を制圧したと主張しました。 これは、南東部マリウポリでウクライナ側が拠点としていたイリイチ製鉄所の15日の映像です。製鉄所の入り口が激しく破壊されているのがわかります。 この製鉄所についてロシア側は15日、制圧したと主張しましたが、ウクライナ側はこれを否定していました。 こうした中、ロシア国防省は16日、マリウポリの市街地全域について「ウクライナ軍やアゾフ連隊、外国人傭兵は完全に排除された」として、制圧したと主張しました。 これまでにウクライナ軍1464人が投降したとし、現在も抵抗を続けるウクライナ軍の総数は2500人以下だとして、降伏を迫っています。 ロシア国防省の発表についてウクライナ側からの反応などは伝えられていませんが、ゼレンスキー大統領は16日、現地メディアとの会見でロシアとの停戦交渉について次のように述べました。

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