ロシアによる軍事侵攻が続く中、ウクライナの人たちの人道支援に役立ててもらおうと、東京・新宿駅前で大学生や高校生のグループが募金活動を行っています。 募金活動はウクライナの人たちを支援しようと、先月から活動を続けている都内の大学生を中心としたグループが行ったものです。 17日は東京・新宿駅南口で自分たちで作ったチラシを配りながら、10人あまりの大学生や高校生が「ウクライナへの人道支援募金に協力をお願いします」などと呼びかけました。 グループは先月から100万円を目標に街頭やオンラインで募金活動を続けてきましたが、これまでに150万円を超える募金が集まったということです。 17日の募金もあわせて今月下旬にUNHCR=国連難民高等弁務官事務所に寄付することにしています。 早稲田大学3年でグループの代表の小澤未侑さんは「私たちの世代は東日本大震災のとき小学生で、何もできなかったという思いがありますが、大学生になった今なら遠く離れた場所からも何かできるはずだと思って、活動を始めました。引き続き目の前のできることから活動していきたいです」と話しています。 17日の募金活動は午後2時まで行うということです。
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