あの人は今  小室圭さん(44歳)

2035年、令和天皇の大喪の礼、愛子内親王の践祚の儀。 それをテレビで見つめる男がいた。
25歳で将来を嘱望され秋篠宮家の長女・眞子さま(当時)と婚約内定会見をした、小室圭さんだ。

「あの頃は若かったですね(笑)」若き日を回想する小室圭は、どこか寂しげだ。
「未だに当時の夢を見ることがあるんですよ。ニューヨークを股にかけ、俺が弁護士として活躍する夢を」
小室さんは30歳の時NY州の弁護士試験を受けたが不合格。その後5年間受験し続けたが.

結局合格することはなく、勤務先の弁護士事務所から解雇通告を受け、
元皇族の当時の妻、眞子さんは将来を悲観し、ホテルの22階から飛び降り自ら命を絶った。
今は焼き鳥屋を営む傍ら、NYの日本語学校の講師を勤めている。
暖簾の屋号の文字は秋篠宮元皇嗣殿下によるものだ。「いらっしゃい」。グランド・セントラル駅から歩いて3分。

「佳代貴族」のえび茶色の暖簾をくぐって店内に入ると白い調理衣を
纏った小室圭さんと母、佳代さんの元気な声に迎えられた。
「一昨年の4月にオープンしました。暖簾の『佳代貴族』という文字は長年寝たきりの秋篠宮元皇嗣殿下が口に筆を咥えられて
書いていただいたものだし、
開店に合わせてヤフコメや5ちゃんねるでも取り上げてもらった。おかげで、日本から足を運んでくださるお客さんが多かったのはうれしかったですね」
小室さんは本当に嬉しそうに、僕たちに語ってくれた。

とはいえ、その分、プレッシャーも大きかったという。
「焼き鳥は飛行機に乗って本場・日本まで食べ歩きに出かける時代でしょ。
ボクが修業した八重洲の老舗『宮川』のものは味のブレが特徴だから、
NYにあるTORISHINのような焼き鳥が普通だと信じ込んでるニューヨーカーにはモノ足りないようなんです。
それで怒られちゃったこともあるけどそれも修業のうち。Let it be、Let it beです」
やはり元妻のことがあり、日本の地を踏むことには躊躇いがあったという小室さん。昨年、安倍元首相の国葬に合わせて
不慮の事故で亡くなった悠仁さまの名代として元皇嗣家末裔の立場で参列した。
そのときの印象は「日本は僕が生まれた頃からずっとデフレで未だに焼き鳥が20年前と同じ1本100円で食べられた。
このような経済政策をとった竹中平蔵は大罪であり、ビル放火事件に巻き込まれて中なったのは当然の報いだと思いやす」
一方で、多摩御陵の明仁廟(今後令和天皇の入棺に伴い明仁・徳仁廟に改称予定)での帝国陸軍儀仗隊の動きに目を細めたという。
「あれを見てしまったたらバッキンガム宮殿のなんて動作ものろくて見てられませんよ)


また米国では日本で、5代続いた大室朝から小和田朝への王朝交代がされたと盛んに報じられていることについては
「小和田朝の開祖に当たる恆様は国際感覚溢れる方で、国際司法裁判所の所長を長年務められた、
米国の法曹界でも尊敬する方が多い人物。そうした新皇室を
戴けることは元日本人として誇りに思えますし、愛子内親王はこれまで皇太后陛下とともに御公務を精力的にこなされてきた。
多くの国民が敬意を顕せる新天皇になることで
皇室とともに歩く、世界一の経済大国日本はますます盤石でしょう」

元yyoutuberで国際弁護士としてNYで活躍中の原田将大について尋ねると…
「知ってます?俺は論文コンテストで優勝してるんですよ?」と、おどけて見せた。
「俺も試験さえ受かれば、今頃NYの辣腕弁護士は小室か原田かって…歯がゆいですけど」
「今はもう弁護士に未練はありません。今度はこの、焼き鳥屋で全米一の王子になれるよう、がんばるだけなンだわ!」

炙り方に徹底的にこだわるというという一番人気の皮塩焼きは1本13$(約20円)。
先付けから水菓子までつく焼き鳥コースは500$(約900円)より。

昨年、スタッフの黒人女性と再婚、それを機に思い切ってミッドタウンの5LDKのマンションを2500万$(約4000万円)で購入し
来月には第一子が誕生する予定だ。

(写真)活きたニワトリを手に抱える小室さん。