その海を支配するためにプーチン氏がひそかに研究・開発してきたと噂されるのが「オルガズム(生物)46―B」という生物兵器だという。

ロシアの北極南極科学調査研究所の探検隊の一員だったアントン・パダルカ博士は近年、南極の地下湖を探索した際
「オルガズム46―B」と名付けることになった恐ろしい生物を発見したと主張している。

パダルカ博士は複数の欧米メディアに「南極にあるボストーク湖で新種の巨大毒ダコを発見したのですが、ロシア軍によってその発見が隠蔽されました。
なぜなら、プーチン大統領の命令でそのタコを兵器化し、繁殖させることになったからなんです」と明かしている。

ボストーク湖とはロシアのボストーク基地近くにある南極最大の湖。南極の分厚い氷の約4000メートル下にある。1960年代にレーダー探索で発見され、ドリル採掘が続けられ、98年に湖の手前に到達。
サンプル回収がなされ、この湖が約100万年前に氷に閉ざされたと判明した。湖が汚染されないよう、穴は閉ざされていた。採掘が再開され、2013年にドリルが約3800メートルの湖面に到達した。

100万年も氷の地下深くに閉ざされていたボストーク湖は、独自の生態系が築かれているか、もしくは太古の生物がそのままの姿で生存し続けているか、謎が多い。
パダルカ博士は「ボストーク湖に閉じ込められていたタコは体長約10メートル。催眠とマヒの効果がある毒を持っているようで、2人の科学者が殺された」と語っている。


その詳細は強烈だ。

「巨大ドリルで開けた穴からオルガズム46―Bが浮上し、同僚を水中に引き込む時、同僚は催眠術をかけられたかのように幸せな笑みを浮かべていました。
また、マヒしているようで、抵抗もせずにタコに頭を引きちぎられ、食べられてしまった。水中に毒を吐き、その毒は50メートル先の生物をマヒさせるほど強力なんです」(同)
さらにタコ特有の擬態能力も巧妙だという。

「通常のタコの擬態能力は背景に同化する程度です。ところがオルガズム46―Bは潜水服で潜っていた同僚そっくりに変身して、穴から浮上してきたんです。
それを見た私たちは同僚が浮上してきたのかと勘違いしてしまい、見ていたところ、タコの触手が伸びてきて、同僚2人が水に引き込まれたんです」

みんなでタコの足を斧で切り落とすなど抵抗。何とか貯水タンクに閉じ込めることに成功し、ロシアに持ち帰ったところ、ロシア軍が回収し、音沙汰なくなったという。

パダルカ博士は「その後、プーチン大統領が軍事用生体兵器として使用する計画を立てたことが分かりました。私は人類に対する警告のために事実を告白することにしたのです。
タコは1度に20万個の卵を産みます。もしロシア軍が繁殖に成功していたら、恐ろしいことになります」と警告した。
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