大阪府茨木市のコンビニエンスストアで高齢者の詐欺被害を未然に防いだとして、府警茨木署は18日、20代の店員2人に感謝状を贈りました。

 感謝状が贈られたのは、それぞれ大阪府茨木市内のコンビニエンスストアに勤務する大学生の岡田晴樹さん(21)とパート店員の長戸愛咲さん(26)です。

 岡田さんは3月25日、70代の男性客が4万円のプリペイドカードを購入した1時間後、
さらに8万円分を購入しようとしたことを不審に思い、「詐欺かもしれないので警察に連絡した方が良いと思います」と声をかけました。

 男性客は自宅でインターネットを利用していた際、「ウイルスに感染した」という画面が突然表示され、
記載された連絡先に電話を掛けたところ、「ウイルスを取り除くにはプリペイドカードの購入が必要だ」と指示されていました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/720222799eedece865da0b8465df7e6831473507