原材料価格や輸送費の上昇を背景に、輸入車の値上げが相次いでいる。
ドイツのフォルクスワーゲン(VW)やフランスのルノーは4月に価格を引き上げ、
欧州ステランティスは傘下のブランド「プジョー」「シトロエン」を4〜6月に順次値上げする。
ドイツのメルセデス・ベンツグループも1〜2月に値上げした。
ロシアのウクライナ侵攻に伴う資源高や急速な円安で、値上げ圧力は今後も強まりそうだ。

VW日本法人は主力車「ゴルフ」など11車種を平均約2%値上げした。
ルノーは小型車「ルーテシア」など5車種を1.2〜6.5%値上げ。
メルセデスは8車種で1.2〜7.9%値上げした。

https://news.infoseek.co.jp/article/kyodo_kd-newspack-2022042301000455/?tpgnr=busi-econ