iPhone 14(仮)の広角カメラ、Proは48MPに向上も通常モデルは12MPを維持?

次期「iPhone 14(仮)」シリーズは今年秋(9-10月)に発売されると予想されているが、そのうち高価なProモデルに関しては、すでに様々な噂が届けられている。一方で通常モデルについては情報が乏しいが、新たに「背面カメラの解像度は現行モデルと同じ12MPのまま」との予想が報じられている。

アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、ニュースレター「Power On」のYouTube動画版でiPhone 14シリーズにまつわる観測を発信した。まずiPhone 14 Proでは、Face ID関連パーツを収納するノッチ(画面上部の切り欠き)が「ピル型」(横長のカプセル状)のパンチホールに代わるという、以前からの予測を繰り返している。これはインドのガジェット系サイト 91mobilesほか、複数の情報源とも一致するものだ。

またiPhone 14世代では(5.4インチの)miniサイズが廃止され、通常価格モデルに大型のMaxサイズが加わるとのことだが、こちらも中国SNS上で公開された金型らしき写真と符合している。

さて今回の発言で注目すべきは、iPhone 14シリーズに搭載される背面カメラへの言及だろう。まずGurman氏は、Proモデルに48MPの広角カメラが搭載されると述べているが、これは有名アナリストのMing-Chi Kuo氏も主張していたことだ。しかしKuo氏の他には48MPに触れた情報筋がなかった中で、やはり信頼性の高いGurman氏が見通しを同じくしているのは、より可能性が高まったことを意味している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1c6c0d041065da8fd259daa58107cf9dd9343d90