飯塚市にある障害者の就労支援施設に放火した疑いで、施設を利用していた２０歳の男が逮捕されました。
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、飯塚市柏の森の 無職で２０歳の男です。
警察によりますと、男は２４日午後３時すぎ自らが利用する木造２階建ての障害者の就労支援施設に放火して全焼させた疑いがもたれています。
この火事で１５歳の少女が逃げる際に足を捻挫するけがをしましたが、命に別条はありませんでした。
出火当時、現場の前に立っていた男を見たという目撃証言があったほか、男が入居していた部屋に写真を燃やした跡があったことなどから、警察が事情を聴いたところ「施設から出たくて火をつけた」などと容疑を認めたということです。
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