ファンからは「印象が変わった」と驚きの声

 宮脇の顔はもともと目鼻立ちがくっきりしていているが、ビジュアル公開と同時に「顔の印象が変わった」と多くのファンから驚きの声が上がった。

 2011年13歳でHKT48に加入した宮脇は、デビュー当時はまだ少女のあどけなさを残していたが、14年にAKB48と兼務になると、黒髪ショートからロングヘアになり、AKB48のセンターを務める頃には、少し大人らしく見えるようになった。18年には日韓合同のアイドルグループIZ*ONEのメンバーになり、19年韓国で2ndミニアルバムをリリースした時には、髪色が一気にハイトーンへと変わり、あか抜けた印象になった。そこから、曲をリリースするたびに髪型や髪色を変え、常に新しいビジュアルでファンを喜ばせている。

「宮脇さんがあか抜けていった理由は、メイクと髪色・髪型が理由でしょう。日本は柔らかい雰囲気が出るメイクが主流ですが、韓国では目鼻立ちがくっきりとしたセクシーなイメージが好まれます。今回のル セラフィムでの宮脇さんのビジュアルでは髪の色も暗くなり、さらにセクシーな印象となりました。ル セラフィムの由来は『IM FEARLESS(私は恐れ知らず)』のアナグラムから作られたと言われています。今まで公開されてきたコンセプトフォトも『レーシング』をテーマとした衣装や『人魚姫』を連想させる神秘的なイメージです。どれも『大人の女性』という印象をうけ、宮脇さんもメイクや外見を『可愛い女の子』から『大人の女性』へと変化させたようです」(韓流に詳しい芸能ライター)

 ル セラフィムには、他のメンバーに元IZ*ONEのキム・チェウォン、宮脇と共に公開オーディション番組「PRODUCE 48」に参加したホン・ユンジン、日本人のKAZUHA、キム・ガラム、ホン・ウンチェがいる。

 5月に韓国でデビューを果たすル セラフィム。そのメンバーで日本の事務所とも契約している宮脇が国内で個人活動する日もそう遠くなさそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8bbb3cea926c41fc6468646be65193314f472461