■高校生が自作の筋弛緩剤で女性殺害か 第三者が関わった可能性を専門家言及

2022年2月に、大阪府高槻市の集合住宅で住人の柴田周子さん(40)が、男子高校生に襲われ死亡した事件で、新たな事実がわかった。

 現場で倒れているのが見つかり、その後死亡した男子高校生の関係先から、筋弛緩剤の調合に必要な複数の薬品やフラスコ、製造方法が記されたとみられるデータなどが警察に押収されていたというのだ。

 男子高校生は、自ら作った筋弛緩剤を注射器で柴田さんに投与し殺害したとみられ、警察は、容疑者死亡のまま、男子高校生を殺人などの疑いで書類送検した。

 犯行に使われたとみられる薬品について、金沢大学名誉教授・太田富久氏は「処方薬の中でも毒薬に指定されているので、かなり管理は厳重に行われていると思います。医師に処方してもらわない限りは手に入れることは難しいと思いますし、これそのものを合成することは、多分高校生の力ではできないと思います」と明かしている。(『ABEMAヒルズ』より)

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