>>229
統計の見方もわからない無知乙

国友  

消費動向をどう捉えるか、というのは複数の視点が交錯するので難しい問題です。
今大臣がおっしゃった通り、家計調査は、もともとは「世帯」の消費構造や
その動向を見るためのミクロ統計であり、社会全体のマクロの消費動向を示すものではありません。
世帯当たりの人員はここしばらく減少が続いています。
4人の世帯が一般的であった時代と、今のように世帯の平均人員が3人を切る時代を比べれば、
世帯の消費は減って当然です。

国友直人 くにとも・なおと
1950年生まれ。スタンフォード大学Ph.D(経済学)。東京大学教授を経て、2016年より
明治大学政治経済学部特任教授。2013~15年、日本統計学会会長を務める。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/278202/042000062/?P=2

まあ所得も当然世帯構造の影響を受ける
それゆえ世帯人員で除しなさいと『家計調査のしくみと見方』のパンフには書いてある
家計構造調査もあくまでも家計の所得を把握するもんでしかない
個人所得や核家族化の影響なんてのはきちんと処理しないといけない

https://www.stat.go.jp/data/kakei/pdf/mikata00.pdf
> 収入は,「毎月勤労統計調査」のデータに比べて高い数字になります。
> また,1世帯当たりの消費支出を用いた場合,世帯人員の増減が反映されます。
> 場合によっては,以下のように加工した結果をみることも必要です。
> 世帯人員1人当たり・・・平均世帯人員で除したもの