正当な理由なく女子短大生の部屋に侵入したとして、36歳の男が逮捕されました。

 住居侵入の疑いで逮捕されたのは、北海道滝川市に住む塗装工の36歳の男です。

 男は5月1日午後6時ごろ、滝川市内の20歳の女子短大生が1人で暮らす共同住宅2階の部屋に侵入した疑いがもたれています。

 警察によりますと、玄関の鍵をかけ忘れて外出したと思っていた女性が帰宅すると鍵が閉まっていたため、不審に思い警察に通報。事件が発覚しました。

 男は開いていた窓から逃走したと見られていて捜査が行われていましたが、翌日午前7時ごろ、滝川警察署に「私が入りました」と自首し、その後逮捕されました。

 男は鍵が開いた玄関から女性の部屋に侵入し、事件発覚を遅らせるため施錠したと見られています。

 2人に面識はなく、調べに男は「窃盗目的だった」などと話しているということですが、盗難の被害は確認されていません。警察は余罪を含め、詳しく調べています。

https://www.fnn.jp/articles/-/355349