※小児の原因不明の急性肝炎について(令和4年4月28日)

世界保健機関(WHO)の報告によると、4月21日現在、12カ国で少なくとも169例(死亡1名)の小児における原因不明の急性肝炎が継続して報告されています。

うち、74例でアデノウイルスが検出されていますが、原因ウイルス等については不明であるとされています。

また、小児における急性肝炎が実際に増加しているのかについても、不明であるとしています。WHOでは、この急性肝炎の原因特定を目的として、暫定的な症例定義を定め、各国に症例定義に該当するケースの報告を求めています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25509.html