愛工大名電の岩瀬法樹(のりき)投手(3年)が2番手で登板。元中日の鉄腕・岩瀬仁紀さん(47)を父に持つ右腕が、1イニングと3分の1を無安打無失点に抑えてパーフェクト救援した。

 2点のビハインドで迎えた6回2死走者なし。倉野光生監督(63)から「流れを持ってきてくれ」とマウンドに送り出されると、3球で6番・真辺を遊ゴロに打ち取った。7回も続投。
自己最速タイとなる142キロを計測するなど9球で三者凡退に仕留め、「思い通りに3人で抑えられたのはよかった」と振り返った。

 父は中日で最多登板試合と通算最多セーブのプロ野球記録を持つ岩瀬さん。
父とは違い野球を始めた時から右投げだ。左右の違いはあるがレジェンド左腕をほうふつとさせるフォームに「意識したことはないけど、似てるとよく言われます」と照れくさそうに話す。

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