4日午後7時35分頃、愛知県豊田市元町の県道を横断していた同市広久手町、近藤敬之さん(79)と
妻の清子さん(74)が左から来た乗用車にはねられた。2人は全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡した。

県警豊田署は同日、車を運転していたブラジル国籍の派遣社員の男(43)(豊田市)を
自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕した。
調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めており、同署は過失運転致死容疑に切り替えて調べている。

現場は片側2車線の直線道路で、付近に横断歩道や信号機はなかった。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220505-OYT1T50065/