3日早朝、高知県佐川町庄田の県道片岡庄田線の路面が全長約8メートル、幅約3メートルにわたって陥没し、路面約20メートルにひびが入った。県道路課によると、同日午前6時30分頃から付近を通行止めとし、復旧の見通しは立っていないという。

陥没で県道に埋設された水道管が断裂、付近の地区で一時断水が発生した。近くに住む無職男性(70)は、犬の散歩で県道を通るといい、「車や人がいるときに陥没していたらと想像するとぞっとする。前から路面にひびがあり、最近広がってきたので、土木事務所へ相談しようとしていたところだった」と話した。

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