"1200年で最悪"の干ばつ続く米西部 干上がる湖から遺体発見

干ばつが暴いた殺人、とでもいいましょうか。干上がったアメリカの湖から、樽に入った遺体が発見されました。
遺体の分析

1日(日)、とある夫婦がアメリカ西部のミード湖のほとりでボートを停泊させていると、女性の叫び声が聞こえてきました。夫婦がその女性に駆け寄ると、錆びた樽が水の引いた湖底に転がっており、その中に人骨が入っていたといいます。下がその写真です。

警察によると、この遺体は1970年代中頃から1980年代初頭に、銃で殺害された被害者である可能性が高いようです。この人物が履いていた靴が、1970年代に量販店で売られていたことから、年代が特定されました。

ミード湖に放り込まれた死体は、無念にも誰にも気付かれることなく半世紀もの間、湖底に潜んでいました。ところが、未曾有の干ばつで湖が干上がり、いよいよ真実が暴かれることとなったのです。

https://news.yahoo.co.jp/byline/morisayaka/20220506-00294741