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別ソース

https://www.cnn.co.jp/world/35187137.html
ウクライナ農家、ロシア軍が大量の穀物を略奪と証言 飢餓の歴史再来の懸念
2022.05.06 Fri posted at 18:20 JST

占領軍にとって穀物は大きな価値がある。
小麦は今年に入って急激に値上がりし、世界市場で1トン当たり約400ドルで取引されている。出所をたどるのは難しく、輸送は簡単にできる。

農業専門家によると、中東諸国はロシアから進んで小麦を輸入しており、20%の値引きも受けている。
本当はウクライナ産の小麦なのかどうかは気にかけないという。

ウクライナには1930年代、農民が貯蔵していた食糧をスターリンが収奪し、数百万人が餓死した歴史がある。
ウクライナ人の多くは「ホロドモール」と呼ばれるこの大飢饉(ききん)をホロコースト(大量虐殺)とみなしている。

ルハンスク州の当局者は、ロシアはホロドモールの再来を狙っているとの見方を示す。
ロシア軍は同州の農地の約90%を占領し、約10万トンの穀物をこの地域から持ち去ったと推定している。