2021年度県内産の農産物輸出 過去最高 業務用米が好調で2020年度の1.5倍増

福島県内産の農産物の輸出量が2021度、統計が残る2005年以来過去最高となった。

福島県によると、2021年度海外に輸出された県内産の農産物はおよそ432トンで、2020年度の1.5倍に増えた。統計が残る2005年以来、過去最高の輸出量となる。

このうち、コメは、シンガポールや香港で業務用米の需要が高まって輸出量が増え、過去最高の397.8トンと2020年度のおよそ1.7倍に伸びている。

一方、モモやリンゴなどの果物は、遅霜の被害に加え、新型コロナによる需要の減少もあって、2020年度を下回った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/81527045f211f58c00bdce177998d67c782bc35a