[マイアミ 6日 ロイター] - 自動車レースF1で個人総合優勝7回を誇るメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)が、装飾品に関する規定違反に激しく反発した。

F1レースディレクターのニールス・ビティヒ氏は各チームらに対して、ボディーピアスやメタルチェーンのネックレスなどの装飾品を競技中に着用することは安全のために禁止されており、検査される可能性があると注意喚起を行った。

ところが、今週末のマイアミ・グランプリ(GP)に出場するハミルトンは6日のレース前記者会見に、複数の指輪、3つの大きな腕時計、バングル、複数の太めのネックレスと両耳にはスタッズピアスを着用して登場。

同ドライバーは、「少なくとも2つは外すことができない。そのうちの1つは、場所を説明できない。だが、それはプラチナ製で非磁性。過去に安全に関する問題になったことはないし、16年間着けていて何度もMRI検査を受けたがプラチナを外さければならなかったことはない」とコメント。「もし、彼らが私(のレース出場)を止めるなら、それでいい。この街ではたくさんやることがあるので、どちらでも構わない」と続けた。

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