(ブルームバーグ): 米リッチモンド連銀のバーキン総裁は、「私は何も排除しない。あらゆることが検討議題になるだろう」とし、「われわれのペースはかなり加速しているということだけは言っておこう」と述べた。マーケット・ニュース・インターナショナル(MNI)とのインタビューで、0.75ポイント利上げの可能性に関する質問に答えた。

バーキン総裁は6日にポッドキャストのインタビューで、「インフレ期待が動き始めているとの確信が得られ始めたら、それは私にとっては、動きを加速させようとする最も強い根拠になる」などと発言。「需要は極めて力強く、インフレ率はかなり高い。これは共に、利上げが可能で、しかも比較的迅速な利上げが可能な方向を指している」と述べた。

バーキン氏は「政策決定するための選択性を毎回の会合で保持しておくことが望ましい」とし、米金融当局の行動を前もって約束したくない理由を説明した。

同総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持たない。

原題:Fed’s Barkin Declines to Take 75 Basis-Point Hike Off Table、Fed’s Barkin Doesn’t Want to Rule Out a 75 Bps Rate Hike: MNI

原題:

Fed’s Barkin Doesn’t Want to Rule Out a 75 Bps Rate Hike: MNI(抜粋)

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