ウクライナ軍の兵士3人の合同葬儀が西部リビウで行われ、国旗の色の花を手に多くの人が参列しました。
 3人の兵士は東部ドンバス地方、ルハンシクでの戦闘で亡くなりました。
 兵士の娘と見られる少女が棺(ひつぎ)を前に涙する姿は参列者に一層の悲しみを誘っていました。
 また、葬儀には地元の人も参列し、ウクライナの国旗の色である青と黄色の花束を手向けました。
 親戚の女性:「なぜ私たちにこんなことが起きるのでしょうか。(戦闘が続く地元ハルキウには)遺体を運ぶこともできません」

 教会には平和の象徴である鳩の折り紙が飾られていたり、文化財が保護のため梱包された
状態になっていたりするなど、戦時下の葬儀であることを改めて物語っていました。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000253898.html