はい

もう一つ、改めて確認しておきたいのが「奥能登の産科医療過疎」の問題です。

 輪島市、珠洲市、能登町、穴水町の2市2町で構成する能登北部医療圏に、
常勤の産婦人科医が今回事故を起こした医師1人しかいないのです。

 この医師は以前、石川テレビの取材に対して奥能登2市2町の出産を一手に引き受けることについて
「全然プレッシャーはない。むしろやりがいがある。奥能登での出産は今後20年、30年は大丈夫」と答えていました。
しかし、今回このような痛ましい事故が起こってしまいました。