誤診の産科医、有給休暇で不在時に陣痛促進剤の投与指示…新生児が死亡
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220506-OYT1T50213/

石川県の輪島市立輪島病院(輪島市山岸町)と、運営する輪島市は6日、
不適切な医療行為で昨年6月、入院した女性の新生児が死亡したと明らかにした。
市は今年4月23日に約5800万円の損害賠償を支払うことで遺族と和解し、謝罪した。

有給休暇を取って病院を離れていた主治医は、女性の容体が急変したとの連絡を受け、
常位胎盤早期剥離の妊婦に投与してはいけない陣痛促進剤の投与を指示した。
妊婦の同意を得た上で、主治医立ち会いの下、投与されるという本来の手順も守られなかった。