愛媛県西条市で部活動中にランニングをしていた女子中学生を車ではね大けがをさせたまま逃走したとして、警察は7日、市内に住む44歳の男をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、西条市下島山甲の会社員、手島達容疑者44歳です。
警察によりますと手島容疑者は、6日午後5時ごろ、西条市東町の市道交差点で、部活動中にランニングをしていた中学1年生の女子生徒を車ではね、そのまま逃走した疑いが持たれています。女子生徒は右足の骨を折る大けがをしました。ひき逃げ事件として捜査していた警察は、現場を走っていた車のドライブレコーダーなどから、逃走した車を特定し、7日手島容疑者を逮捕しました。調べに対し手島容疑者は、「何かにあたったことは間違いない」と、容疑をおおむね認めているということです。

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