紛失したダーウィンのノート、謎のメモとともに返還

行方不明となっていた英国の自然科学者チャールズ・ダーウィンの書き込みのあるノート2冊が、匿名で英ケンブリッジ大学に返還された。
最初に紛失が報じられてからすでに20年以上が経過していた。

ケンブリッジ大学は声明の中で、2022年3月に2冊のノート(そのうちの1冊にはダーウィンが1837年に描いた「生命の樹」のスケッチが描かれている)がケンブリッジ大学図書館に返還されたと述べた。

2冊のノートはビニールに包まれ、ピンク色のギフトバッグに入った状態で司書の事務所の外に置かれていた。また袋の中にはノートのアーカイブボックスが入った茶封筒と無署名の印刷されたメモが入っており、そのメモには「司書様、ハッピーイースターX」と書かれていた。

https://www.cnn.co.jp/style/arts/35187177.html
https://www.cnn.co.jp/storage/2022/05/08/94dfb37cc4e40dc747972d4116899858/01-darwin-notebooks-super-169.jpg
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https://www.cnn.co.jp/storage/2022/05/08/e946f9bfaef36052499bf4d36a51088e/04-darwin-notebooks-super-169.jpg