今年のゴールデンウィークは、3年ぶりに緊急事態宣言やまん延防止等重点措置のない大型連休になりました。
平日を休みにして10連休という方も多かったようです。
そこで気になるのは連休明けです。
毎年連休明けには、体調を崩したり、気持ちが落ち込んだりといういわゆる5月病を起こす方が増えます。
5月病は適応障害の一つと言えますが、今年は特に、行動制限がないなか久しぶりに旅行などで過ごした方も多いと思われ、仕事や勉強に戻る時の適応がうまくいくかどうかが心配です。

連休明けに不調を起こす要因は、生活リズムの乱れです。
休みの間、夜遅くまで起きていて朝起きるのが遅くなることで生活リズムが後退しやすくなります。
こうした状況からまた仕事に戻ろうとしても時差ボケのような状態に陥り胃腸障害や集中力低下などが起こりやすくなります。ですから生活リズムを素早く元に戻すことがポイントです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/umiharajunko/20220506-00294549