井上荒野さんが『生皮-あるセクシャルハラスメントの光景-』(朝日新聞出版)を刊行した。小説講座のカリスマ講師・月島光一はある日突然、元生徒である柴田咲歩からレイプ被害の告発を受ける。なぜ、咲歩は告発までに7年かかったのか。なぜ、月島は卑劣な加害者となったのか――。性暴力と性被害告発を取り巻く状況について考えさせられる作品を執筆した思いを聞いた。(文:清繭子、写真:斎藤順子=2019年撮影)
https://news.yahoo.co.jp/articles/69a5a85b605c9363e1b901d17d3be322047b813a