[5日 ロイター] - 米国で行われた大規模な研究で、新型コロナウイルス・オミクロン株には本来、以前の変異株と同様の重症化リスクがあるという見解が示された。オミクロン株は他の変異株と比べて感染力が高いものの、重症化リスクは低いとする他の研究と矛盾する結果となる。

研究はオミクロン株感染の流行期と他の変異株が広がっていた過去2年間の「入院と死亡のリスクが、ほぼ同じであることが分かった」としている。査読前論文の形で、2日にリサーチ・スクエアに掲載された。

https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-omicron-study-idJPKCN2MR25M