帰国した韓国人義勇軍「30メートル前で爆撃…部隊員の半分が吹き飛んだ」

A氏は前日の9日に、JTBCとのインタビューで3月13日にウクライナ西部ヤボリウの軍事基地でロシアのミサイル攻撃を受けた当時の状況を公開した。この軍事基地は外国人義勇軍が訓練を受ける所だ。

A氏は当時20発のミサイルが浴びせられたと主張し、「30~40メートル近くで火の手が上がった。(ミサイルで)弾薬庫が撃たれて。銃声なのかミサイルの音なのか区別できなかった」と話した。

また「最初に将校のテントが吹き飛び指揮官が戦死してしまった。2番目に兵士のテントと食堂、期間兵の半分が飛んで行った。そして弾薬庫と倉庫が吹き飛んでしまった」と振り返った。

A氏は「本当に泣きたかった。横にいた友達がミサイルが落ちるたびにうなだれた。最初は恐ろしかったが2~3回目のミサイルからは恐くなかった。横にいる(同僚を)肌の色は違うが、家族だと考え一緒にこらえた」と話した。

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