入居金4.5億円でも30人待ち!超高級老人ホーム「サクラビア成城」、極楽生活の羨望実態

桜舞い散る成城学園前駅から続く歩道。富裕層の絶大な支持を受ける超高級老人ホーム「サクラビア成城」でも、門前の桜が咲き誇っていた。
一番安い居室でも入居金は約1億2000万円。高い居室になると4億5000万円台。高い居室ほど人気だという。食費を除いても月の利用料が25万円ほどかかる。
それでも、保証金100万円を払って10年後、20年後の入居を待ちわびる待機会員が30人以上いる。
「いつかはサクラビア」。富裕層のネットワークでの高い評判を耳にして、50代、60代のうちに資料を取り寄せ、第一線を退いたら、ここで生活すると決めている人たちだ。
入居時の条件は、70歳以上、要支援・要介護認定を受けていない、身の回りのことを自分でできることなど。
要介護状態になったら介護サービスを受けられる自立者向けの有料老人ホームである。ただし、普通のホームとは一線を画す。
https://diamond.jp/articles/-/302377