県内では、9日合わせて333人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表されました。

9日県内で発表された新規感染者の数は333人で、先週の月曜日と比べて123人多くなっています。

年代別では、「10歳未満」と「10代」が合わせて126人で、全体のおよそ38%を占めています。

自治体別では、長崎市で164人、佐世保市で53人、諫早市で35人、大村市で14人、雲仙市で10人、南島原市で8人、五島市と西海市でそれぞれ7人、長与町と時津町でそれぞれ6人、島原市と佐々町でそれぞれ5人、平戸市で4人、松浦市、壱岐市、波佐見町、それに新上五島町でそれぞれ2人、対馬市で1人となっています。

新たな感染者の集団=クラスターも発生しています。

佐世保市では、県立高校の部活動で生徒9人、小学校の課外活動で関係者6人、小中学校の課外活動で関係者12人、長崎市では、県立学校の部活動で関係者7人、大村市では県立高校の部活動で生徒と職員合わせて26人の感染が確認されそれぞれクラスターと認定されました。

長崎県は、引き続き感染対策を徹底するとともに、体調が悪い場合は速やかに電話などで医療機関に相談するよう呼びかけています。

新型コロナ 新たに333人感染 先週月曜日比で123人増加
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220509/5030014693.html