上島さんは、3月13日に最終回を迎えたドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)に謎の男・強羅役で出演していた。

「今までも映画やドラマに出させていただきましたが、芸人の延長の役が多かったんです。たとえばダメ男みたいな。今回は真逆。役作りは難しかったですね。どう役作りをしたか聞かれると困るけど(笑)。それに、まわりはテレビで見たことがある俳優さんばかり。緊張しました」

 じつは上島さん、20代のころは個性派俳優を目指していた。

「極端に映画好きとかではなかったですけど。だってスクリーンの字幕とか、読み終える前に消えちゃうからストーリーがよくわからない。でも映画雑誌を読むのが好きで、監督・俳優名鑑は暗記するほどでした」

(略)

「ドラマは台詞を覚えるのが大変です。僕、覚えが悪いので(笑)。コントですか? 長台詞もありますけど、笑いのツボの言葉をおさえていれば、ほかを忘れても意外に大丈夫です。それにうちは2人がフォローしてくれますから。『真犯人フラグ』は台詞も完璧にしなくちゃいけないし、表情だけの演技もあって緊張しましたけど、いつもどおり皆さんに助けられました」

 その『真犯人フラグ』では、上島さんのイメージにはない「怪演」が話題となった。まだこれからも、多彩な演技の顔を見せて欲しかった――。

上島竜兵さん「真犯人フラグ」で叶えた夢…本誌に明かしていた “個性派俳優になりたかった20代”
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