新型コロナへの政府のこれまでの対応などを検証する有識者会議が初めて開催され、出席者からは「政府と専門家の関係を検証すべきだ」などの指摘がでた。

 会議では、出席した社会学者の古市憲寿氏から「社会をここまで止めるのではなく、ほかのコロナ対策があったのではないか」といった発言があったほか「政府と専門家の関係をしっかりと検証すべきだ」などの意見が出たという。  

岸田総理大臣は、この会議での議論を踏まえ、来月には政府の体制の見直しなど、中長期的な対応をとりまとめるとした。

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