パナソニックホールディングス(HD)が11日発表した2022年3月期連結決算(国際会計基準)は、純利益が前期比54.7%増の2553億円となった。
 電気自動車(EV)向け電池事業に加え、産業用モーターや電子部品が好調だった。
 売上高は10.3%増の7兆3887億円となった。主力の家電事業は増収を確保。中国で洗濯機などの白物家電の販売が伸びた。本業のもうけを示す営業利益は38.3%増の3575億円。原材料価格の高騰が収益を圧迫したが、製品価格の引き上げなどで増益を達成した。 

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