派遣コンパニオンにわいせつ行為 会社社長ら4容疑者を逮捕 兵庫 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220512/k00/00m/040/218000c

接客のために派遣された女性2人にわいせつな行為をしたとして、兵庫県警は12日、不動産賃貸業の成田晴義容疑者(71)=明石市上ノ丸2=ら4人を強制わいせつ容疑で逮捕した。県警は4人の認否を明らかにしていない。

他は、事務用品販売会社社長の大森誠司(61)=神戸市垂水区霞ケ岡6▽しょうゆ製造販売会社社長の西海正隆(62)=明石市魚住町中尾▽空調設備会社社長の安福元則(45)=稲美町北山=の3容疑者。

逮捕容疑は、4人は2021年9月24日夕から夜、神戸市灘区六甲山町の別荘で、当時24歳と25歳の女性2人の胸を触るなどのわいせつな行為をしたとしている。

県警によると、4人は知人でこの日は飲食のために集まり、酒を飲んでいた。女性は別の知人が経営する会社から派遣されたコンパニオンで仕事内容は酒をついだり、食事を取り分けたりすることだった。女性の1人が県警に被害を申し出たという。

当時、県内では新型コロナウイルス対応で3回目の緊急事態宣が発令中で、多くの地域の飲食店で酒類提供が禁じられていた。別荘は神戸の町並みを見下ろす六甲山にあり、周辺はホテルやゴルフ場が並ぶ行楽地。【村田愛、大野航太郎】